オート・エプスタイン
- 切断およびロボットハンドリングを含む、完全自動エプスタイン試験
- 測定規格 IEC 60404-2 に準拠
- 24 時間/日、365 日/年の連続運転が可能
- 高い再現性精度
- 測定・表示・品質管理(QM)システムへの統合を可能にする BROCKHAUS® MPG Expert ソフトウェア
動作原理
完全自動エプスタイン解析装置は、エプスタイン試験片の切断および搬送、 ならびに電磁鋼板試験機 MPG を用いたエプスタイン枠への 試験片セットの自動投入、測定、取り出しまでを一貫して行います。 本システムには積層率(スタッキングファクター)の測定も含まれています。 個別仕様に応じて、1 日あたり最大 600 サンプルの処理が可能です。
MPG を用いたすべての測定は、上記 IEC 規格およびその他の国際規格に定められた条件下で実施され、 異なる測定装置間で得られた結果の比較に必要な再現性を確保します。 そのため、すべての装置は二次電圧の波形を制御し、 波形率 1.111 ±1 % の正弦波二次電圧を生成します。 これは、磁性材料を同一条件下で測定するために不可欠です。
測定プロセスは、高安定な水晶制御式デジタル関数発生器によって制御されます。 これにより、周波数および振幅の極めて高い安定性が実現され、 BROCKHAUS システムは高い設定精度と優れた再現性を備えた測定結果を提供します。
ハンドリングシステムは、以下の手順で動作します。
- 投入用マガジントロリーを測定システムに搬入。 トロリーには、エプスタイン 1 セットあたり最低 2 枚のシート (圧延方向切断 1 枚、圧延直角方向切断 1 枚)が収納されています。
- シャーおよびバーコードリーダーへ供給し、シート枚数を確認 (ダブルシート検出)。
- 単一ストリップへの切断およびインクジェットプリンターによるマーキング。 圧延方向および圧延直角方向のストリップが 1 つのバンドルを形成します。 また、本システムは予備ストリップの切断にも対応し、 テープ固定した状態でショートカット経路を通じて 出力用マガジントロリーへ投入することが可能です。
- バンドストレージを介して秤量装置へ搬送
- エプスタインセット全体(2 パック)の重量測定
- エプスタイン枠へ搬送
- エプスタイン枠へのストリップ装填
- 測定位置へエプスタイン枠を回転させ、磁気特性を測定
- エプスタイン枠から取り出し、エプスタインセットを積層
- スタッキングファクター試験機へ搬送
- 積層率の測定
- テーピングユニットへ搬送
- エプスタインセットのテーピング
- 出力用マガジントロリーへ収納
| 測定周波数: | 3 Hz ~ 20 kHz |
| 磁界強度: | 1 A/m ~ 30,000 A/m(選択可能) |
| 磁束密度: | 1 mT ~ 2 T |
| 調整精度: | 0.2 % 未満 |
| 再現性: | 0.3 % 未満 |
| 測定方法: | IEC 60404-2 に準拠 |
| 対応材料: | 方向性電磁鋼板および無方向性電磁鋼板 |
| 試料サイズ: |
幅:250 mm 長さ:320 mm 厚さ:0.25 mm ~ 0.65 mm |
| 投入マガジン: | エプスタインセット 100 組分の材料 |
| 電源: | 三相 400 V AC(中性線、保護接地付き) |