スタッキング・ファクター・テスター SFT 300
- ステーター構造における充填率(フィリングファクター)の算出
- ステーターパッケージ高さの高精度な算出
- 電動モーターおよび変圧器の製造に使用可能
- IEC 60404-13 に準拠
- 製造工程の品質管理および受入検査に対応
動作原理
電動モーターおよび変圧器コアに用いられる電磁鋼板パッケージの正確な高さを、
取付寸法およびモーター性能との関係で評価するために、
「充填率(フィリングファクター)」は重要な指標となります。
電動モーターや変圧器を設計・製造する際、その全高は基本的にステーターコアの高さによって決まります。
このステーターコアの高さは、最終的にモーターの性能を左右します。
ステーターコアは被膜付き電磁鋼板から構成されているため、
鋼板の有効厚さ(充填率)がモーター性能、ひいては電動モーター全体の高さを決定します。
スタッキングファクター試験機の使用手順は以下のとおりです。
電磁鋼板試料を測定および秤量した後、最小高さ 6 mm 以上になるように積層し、
プレスのジョー間に固定します。
試料に圧力を加え、1(±0.05)N/mm² に達した時点で、実際の測定が開始されます。
プレスジョー間の距離を測定することで、充填率が算出されます。
測定結果は、対応する測定パラメータとともに記録されるため、
いつでも試験の再現が可能です。
スタッキングファクター試験機による測定は、IEC 60404-13 に準拠して実施されます。
| 加圧値: | 1.0(±0.05)N/mm² |
| 長さ測定範囲: | 0 ~ 25 mm ±0.2 % |
| 測定精度: | 0.2 % 未満 |
| 測定結果の比較性: | IEC 60404-13 に準拠 |
| 試料寸法: | 30 × 300 mm |
| 外形寸法: | 900 × 600 × 1030 mm(幅 × 奥行 × 高さ) |
| 電源: | 三相 400 V + N |